長崎大学大学院教育学研究科(教職大学院)

大学院コース紹介

子ども理解・特別支援教育実践コース

本コースでは、生徒指導、教育相談、特別支援教育等について、関心のある人を求めています。子どもたち一人ひとりの個性と教育的ニーズを的確に把握し、適切な指導と支援を行うことのできる高い専門知識と実践力を持つ教員を養成します。

具体的には、いじめ、不登校等の生徒指導上の諸問題、心の問題に関する諸問題、さらには障害のある子どもの障害実態や発達に関連した諸課題に対応できる力を養います。

学級経営・授業実践開発コース

活力ある学級を作り、効果的な授業を実践できるとともに、適切な教育課程を編成する力、授業を改善する力等を備えた、高い実践力を持つ教員を養成します。

また、地域社会との連携、同僚との協働など、学校内外をとりまく様々な関係者とのコミュニケーション構築を積極的に推進し、学校教育を総合的にマネジメントできる力を持った、スクールリーダーを段階的に育成していきます。

教科授業実践コース

教科教育、教科内容および児童・生徒に対する理解に基づき、各教科の授業で高い実践力をもつ教員を養成します。そのため、理論と実践の往還を図る授業を拡充し、一人の学生に複数の指導教員を配置して5つの実践実習を実施します。

実習では児童・生徒に関わる知見を深めたうえで、教科の授業を数多く実践します。そして、課題を見つけてその解決にむけて検討し、確かな授業実践力を身につけていきます。

管理職養成コース

知識基盤社会やグローバル化の進展、教員年齢構成の変容など、近年の学校教育をめぐる内外環境は急速に変化しています。このような中、これからの管理職には、学校が進むべき方向(ビジョン)を見定め、そのビジョン具現化を通じて更なる学校改善を図る力量が求められています。

本コースでは、こうした力量を持つ管理職を、教育委員会・教育センター・学校現場との協働により養成します。


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