令和5年度教育実践研究フォーラム㏌長崎大学
令和5年度教育実践研究フォーラムin長崎大学
「Well-being」な学校を目指して ~個別最適な学びと協働的な学びを通して~
長崎大学教育学部・教育各研究科では、教育実践研究の推進と教職大学院生の資質向上を趣旨として、
「教育実践研究フォーラムin長崎大学2023」を11月18日(土)・19日(日)に開催します。
今年度は、4年ぶりの対面方式となります。2日目の19日(日)のシンポジウムは、対面とYouTubeでの
リアルタイム配信とで行う予定としております。学校現場の先生方はもちろん、大学生・大学院生、本大学
大学院教育学研究科の受験をお考えの方々の参加も歓迎します。参加費は無料ですので、奮ってご参加ください。皆様のご参加をお待ちしております。
〇プログラム
11月18日(土)
(1) ポスター発表(会場:教育学部SCS教室 本館2階より渡り廊下にて教育工学研究棟へ)
9:00~ 9:05 研究科長 藤本 登 挨拶
9:05~10:30 発表1(発表23件)
10:30~10:35 ポスター入れ替え
10:35~12:00 発表2(発表23件)
(2)ラウンドテーブル(会場:教育学部11番教室 SCS教室の下の教室)
13:30~13:35 開会挨拶
13:35~15:55 各テーブル ファシリテーター1名、話題提供者2名
小グループで各話題提供者の実践を聴き合い、開き合います
15:55~16:00 閉会挨拶
11月19日(日) 会場:文教スカイホール
(3)シンポジウム(基調講演・話題提供)
9:00~ 9:10 開会挨拶・講師紹介
9:10~10:40 基調講演(長崎県立大学長 浅田 和伸氏)
10:40~10:50 休憩
10:50~11:20 話題提供(長崎県教育センター所長 竹之内 覚氏)
11:20~11:50 フロアとのディスカッション
11:50~12:00 閉会挨拶
【参加申込】
(1) 申込方法 以下のURLまたはQRコードから申込フォームにアクセスしてください。
(2) 申込期間:10月13日(金)~11月6日(月)(予定)
(3) フォーラム当日の参加方法
1日目は対面のみです。会場にお越しください。
2日目でオンラインを希望の方は、その旨を申し込みの際にご記入ください。
後日、メールにてURLをお送りします。
※2日目のシンポジウムは、学校心理士更新ポイントB1研修会として、認定されております。
ポイント申請を希望の方は、その旨を「その他(連絡事項・お問い合わせ等)欄にご記入ください。
参加申込URL: https://forms.gle/HBfR8qAgmXDhaXEs8
発表者一覧
11月18日 研究発表(9:00~12:00)
奇数番号は前半(9:05~10:30),偶数番号は後半(10:35~12:00)
1. 特別支援学級での学びを活かす交流及び共同学習にするための
通常の学級における授業の工夫について
寺井 明子
2.教師集団の協働的な学びを通して授業改善を目指す校内研修の在り方
―ミドルリーダーの取組に焦点をあてて―
齋藤 久美子
3.中学校外国語科の話すこと(やり取り)における適切な言語材料と
言語活動を効果的に関連づける指導の手立てと実践
伊藤 真樹子
4.「地域とともにある学校づくり」に向けた連携・協働の在り方
―コミュニティ・スクールを核とした学校経営を通して―
川﨑 比呂志
5.学び続ける教職員集団のマネジメント ―校内研修からのアプローチ―
貞松 倫子
6.経験豊富なベテラン教職員を生かした学校づくりの在り方
―小学校における管理職員の学校組織マネジメントに焦点を当てて―
髙野 友一
7.教職員のウェルビーイングの実現に向けた学校経営の在り方
―管理職の取組に焦点を当てて―
中野 幸木子
8.特別支援学校における専門性の持続的共有のための
学校マネジメントの在り方 ―自立活動に焦点をあてて―
畑中 清二
9.子どもと教職員がともに育つ校内研究づくり ―教頭の取組に着目して―
原田 みさ
10.多様な教育的ニーズへの対応を視点とした学校経営の在り方
平山 衡平
11.高等学校における教頭のミドルリーダー育成
―TEMを用いた組織マネジメント意識の変容に着目して―
堀川 純一
12.教職員のコミットメントを実現する学校組織マネジメントに関する考察
松田 幸也
13.通常学校に在籍する自閉スペクトラム症児への指導・支援について
―お互いに認め合うクラスづくりと個別指導支援について―
桂 杜成
14.高等学校におけるジェンダー教育実践に関する研究
―生徒及び教師のジェンダー観の変容に着目して―
小鉢 晃広
15.特別支援学級在籍児童の行動の問題に対する
適切なアセスメントとそれに基づく介入について
多良 都喜子
16.中学生の英語学習への自律的な動機づけとその背景要因
西山 瑠海
17.令和の日本型教育に求められる
多面的なアセスメントによるプロアクティブな生徒指導の実践と考察
増本 渚
18.通常学級における特別な支援が必要な児童を中心に据えた
居心地のよい学級経営
渋谷 菜穗
19.行動の抑制や情動の調整の難しさがみられる知的障害児童における
アンガーマネジメントスキルの有効性の検討
𠮷井 真央
20.小学校における地域アイデンティティ形成を促す「ふるさと教育」のあり方
江川 綺重
21.特別活動における認め合える教室づくりのための手立て
白髭 恵里
22.小学校における数学的な見方・考え方を働かせる協働学習を支援する
教師の手立てについての検討
本多 良乃介
23.家庭学習・宿題の在り方の検討
松尾 朋晟
24.中学校音楽科におけるICT機器の活用可能性
―「音楽を愛好する心情の育成」に焦点を当てて―
出口 大樹
25.自然観察法とSDQ(Strength and Difficulties Questionnaire)による
「気になる子ども」の評価
小田﨑 結衣
26.児童の人間関係に着目した読書活動の実践
深浦 翔太
27.アサーションの視点を活かした支持的な学級風土の形成について
三浦 竜之介
28.特別支援学校高等部におけるキャリア教育実践に関する研究
―生徒本人の願い・ニーズを中心としたあり方の検討―
水町 凪
29.中学校数学における自己効力感を育む手立てに関する研究
中島 彰芳
30.長崎県の小学校における平和教育の在り方についての検討
町田 ひかり
ポスターセッション発表抄録《附属学校園・大学教員》
31.特別支援学校におけるキャリアパスポートの作成と活用に向けて
勘田 陽子、鈴木 保巳、石川 衣紀
32.学校における体育活動DXの推進に向けた課題
高橋 浩二、久保田 もか、峰松 和夫、若杉 一秀
岩本 あさみ、溝上 元、宇野 将武、竹下 伸太郎、橋田 晶拓
33.文教キャンパスの池の生物救出と附属小の生物教材池の創出
大庭 伸也、林田 玲、鈴木 滉大、松本 拓、才木 崇史
34.楽しさを創り、くらしの向上を実現する子どもの育成
岩﨑 隼介
35.かかわり合う子どもの育成 ―つくる学習の展開―
竹下 伸太郎、宇野 将武
36.豊かな人生を切り拓き、未来の創り手となる生徒の育成
―メタ認知を働かせる学びの追究―
若杉 一秀
37.家庭学習の動機づけモデル ―中学生の英語学習を題材として―
前原 由喜夫
38.附属小学校教職員育成プログラムの構築
橋田 晶拓、吉田 公悦、才木 崇史
39.中学校技術・家庭科における「つながり」を意識した統合ガイダンスの実施
谷本 優太,守屋 幹子
40.幼小接続(架け橋)カリキュラムの編成に必要な視点とは
―遊び中心園における6年間の取組と保護者不安の変化に着目して―
森野 美央、高田 敏彦、小林 真実、清水 洋子、森 奈津子
森田 遥、濵田 奈々、古野 祐一、才木 崇史
宇野 将武、板山 千佳、林 龍一郎、小畑 晃一
41.自身の価値観を自覚し、よりよい生き方を探求する子どもを育成する道徳学習
野口 拓也、峯 大雅
42.よりよい家庭生活を追い求める子どもの育成
安永 あゆ香
43.多様な視点で社会の在り方を考える子どもの育成
田中 成弥、下田 みのり
44.造形的なよさや美しさを探求する子どもの育成
石司 絵里、林田 亮
45.安心感を土台とした自己発揮を経ての他者との関わり
小林 真実
46.自分の思いや願いを実現する生活科と総合的な学習の時間
小畑 晃一、永田 結子
【お問い合わせ】
長崎大学大学院教育学研究科 内野成美
TEL095-819-2297 e-mail:[email protected]
多文化・教育学事務課 総務第二係
TEL095-819-2263 e-mail:[email protected]
令和5年度教育実践研究フォーラムin長崎大学 研究発表抄録集(PDF)